中日新聞朝刊記事 11月8日火曜日
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『誤射の悲劇、平和につなげたい』
パレスチナ少年の臓器 イスラエル少女3人に
【カイロ=萩文明】おもちゃの銃を持っていたためにイスラエル兵に射殺されたパレスチナ人の少年(12)の臓器が、平和を願う両親の希望で、イスラエル人の少女三人に移植された。
少年は、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸ジェニンで、武装組織幹部の暗殺作戦を実施していたイスラエル軍の兵士に誤射され、五日に病院で死亡した。
イスラエルは誤射を認め、「遺憾の意」を表明した。
死亡直後に両親が臓器提供の意思を表明し、少年の心臓、肺、肝臓がそれぞれ、移植を待っていたイスラエル人の生後七カ月−十四歳の子どもに提供され、七日までに手術が無事終了した。
少年の父親(39)は本紙に「提供先がイスラエル人かパレスチナ人かは関係ない。
パレスチナが平和を望んでいることを、イスラエルと全世界に伝えたい」と話した。
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何にも負けない強いもの。どんな兵器より強いもの。
真剣な想いは届いた先に勇気をくれる。
日本とイスラエルは遠い国じゃない。
日本のメーカーの兵器はイスラエルへ売られているし、スターバックスでコーヒーを飲んでも、ウィンドウズを使っても、イスラエル政府に役立ったりする。
どこかの首相が悪いわけじゃなくて、何億という消費者がうごめいてこの世界を動かしてる。
無関係のふりをして、見えないふりをしているあいだじゅう、続いていく。
地球の裏側まで自分のお金が飛んでいってしまう時代なら、地球の裏側で生まれる悲しみも本当は感じられる。
どうか、両親の想いが世界に伝わりますように。
2005年11月09日
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遠い国の話じゃなくて、自分の立場で皆が想像できたら、もっと誰かを悲しませることに敏感になれるんじゃないかなぁ。
ちょうど数日前、あるテロによって親を失った子供達と、そのテロの首謀者が多いとされている国に行われた制裁的空爆で親を失った子供達、それぞれにそれぞれの土地で同じ絵本を読み聞かせているドキュメントを観たよ。
絵本は何ものかが土地を手にいれるために森に放った火で、住んでいた所を追われ、父親も亡くしてしまう子供の象の視点で描かれた物語。
片方の国の子供達は立派な子供部屋でその絵本を読んでもらっていて、片方の国の子供達はまだ不発弾の残る土地で中には兵士に片腕を切り落とされた子供が自分の部屋なんてとても持てない状況で、路上で読み聞かせてもらっていたりもしていて。
それでも、その絵本で涙を流して突然に親を亡くした気持ちを口にする子供達の、生まれた国の立場や環境や言語は違っても、伝わってくる辛さは同じに思えたよ。
悲しみの気持ちは、ほんとうに、環境や肌の色を見なければ、どちらの国の子供かわからなくなるぐらい。
…日本は特に、無関係のふり、見えないふりのさらに前、ふりすらしなくていい、知るべきことがあることにすら気が付いていない人が大半だと思うよ。
私にも、知らないこと、意識を持ててないことが嫌になるくらいたくさん…。
ほんとうに、そのご両親の想いが一人でも多くの人に伝わるといいなぁ…。
この記事の朝は涙でした。
12年間、男の子を育てた母上父上の気持ち。
長年、これが当然のように起き続けているパレスチナ。
子どもを殺す兵士の心の傷。
人を殺さずに済む訓練でなく、12歳の子どものおもちゃさえ見分けることができない「訓練」をつんだ軍隊…。
先日テレビで爆笑問題のおおたさんも言っていたのですが、イラクでは「正義」の側が人間を殺していて、一方で子どもには人を殺しちゃいけない、というおかしさ。
「少年の凶悪犯罪」…大人達がおかしなことをやめないから、あちこちで矛盾が溢れてきてる、そんなニュースが毎日続いています。
怖がって、法律も武器もガチガチに固めていけば、今は誰かがあぶく銭を稼ぐだけで、将来の子ども達には本当につらい世界になってしまうのに。
このご両親が世界に送ったもののような、育っていく優しくて強いものを、大人達は蒔きはじめないといけないですね。
今、世界のいろんな各地で人が簡単に殺害されていってる。本のタイトルじゃないけど、この先戦争をしらない世代が国を支えていくようになる・・・。世界に目を向けると同時にやっぱり母国の歴史を知って自分の血をわけた先祖が味わってきた悲しみや苦しみ、そして矛盾さをもっともっと知っていかないといけないんじゃないかなって思う。便利さと共に人の心が置き去りにされていかなければいいなぁ・・・。
ほんとうに、見ててみないふり、これは一番の武器ですね。
日本は本当に危険な方へ向いていて、怖くなります。
難を受けるのはいつも次の世代。なんとかしなくちゃですね。
私が思うに…無関係のふりというか、無関係であると思うことの方が通常だと思うなぁ。「通常」なんてすぐ変わっていくけど、「通常」も知らないと悲しいばっかりになっちゃうよ、なっちゃん。
戦争や飢餓の事を、俺たちは容易く、口にしてしまうけれど・・・。
貧しき者たち、あるいは自分(自分達)よりも、充たされぬ者たちの事を、どれほど理解って居るのだろう?
現在(今)、少なくとも、この日本と云う国で生まれ育った者たち全てに、貴方の国はホントに身勝手で、どれほど人の犠牲の上に成り立って来たのかを、いくら説明めいた事を云っても理解ってはもらえないだろう。
それまで、文明の名の下に、あらゆる便利さと利権を甘受してきた者達に、それは間違いです ! 今すぐ棄てなさい ! と云っても、聞く耳は持たないだろう・・・。
そんな世代に育てられて、うなずく事しか赦されなかった従順な魂は、いつしか捻じ曲げられて行く事だろう・・・。
貴方が生まれ、大いなる愛に包まれて育って来た、この日本と云う国でさえも、日々の生活に追われながら、明日に怯えてる人たちが居る・・・。
昔は、西と東を語れば、この星(地球)を語る事(イデオロギー的に・・・)が出来た。
今は、西も東も無い!
その為に、どれだけの血が、命が失われたのか、今となっては昔語りだ!
その本質的な問題で、今、世界各地で紛争?テロ?が起こってる。
昔、北と南の問題は、文明的(経済的)に先進国と後進国と云われた。(後に、後進国と名付けられた国々が反発して、『先進国と発展途上国』と、呼び方は変わったが・・・。その後は知らん!)
国連と云う下駄の鼻緒ほどの期待さえも裏切ってくれる団体に依ると、理念上は、どの国も、どの地域も根本的に平等なのです。
貴方は、自分を『ヒト』だと感じてるのだろうか?
例えば、日本で生まれたから日本人です!としか、自分を語れぬ輩が、多過ぎるのではないか?
そして、その環境下で与えられた物を、当たり前かの如く、消費に無駄を重ねて、まだまだ足りないと、舌なめずりをしてる。
現在(今)、西も東も、北も南も無いのだよ!
こんなに豊かで満ち足りたこの国で、ひもじくて泣いてる貴方の隣人は、どんな思いで黙り込んでしまったんだろう。
貴方は、そのニュースを知った後、昨日と同じ日常を重ねる事が出来るかい?
人は、とかく自分からは、逃れられないらしい。
貴方の道に、誰かの声がする。
貴方の道の途中で、あの人がそこに立ってる。
その人は、空を仰いだまま、貴方を見上げている。
貴方の道が、どんなに曲がりくねっても、そこに、あの日の自分が居る限り、決してたじろがないで居て欲しい。
ナツコさん!長い書き込み、ごめんなさい!
たぶん、これっきりだと覚悟で書きました。
まだまだ至らぬ根性ですが、環音の根本は解る様な気がします。万が一、力に成れる時が有れば、
SADAMに『Akiraを呼べ!』と一声かけて下さい。
それでも、行かぬ時は有りますので、あしからず・・・。
それでは、また!
by Akira
おれはAkiraさんの歌が聴きたいぜ!部屋に引っ込んでないで、みんなにあきら節を聴かせてやっておくれよ!
そうだね、毎日に必死で、「通常」に生きている私たちが、不完全で不恰好だけど、人間らしくて憎めないんですよね。
ただ、地球をダメにしてしまったとき、子どもたちに、
「ごめん、そんなことになってるなんて知らなかった」
「だって隣の人もあの偉い人もみんなそうしてたから」
って言い訳するのはかっこ悪い。知らなかったなんてウソだしね。地球をダメにしていっていることを、みんなもう気づいてるから。
だからってストイックに、つらくなるのは違いますよね。
考えすぎないで、ほんの些細なことでも行動に移して、楽しんでいくと、景色が変わっていく。
自分に言い訳しながら後ろめたい気持ちで立ち止まっているよりも、ずっと楽しくなる。
出会う人も、出来事もどんどん色鮮やかになっていく。
この4、5年は、身をもってそれを実感しています。
心を敏感にしていると、悲しい事も増えるけれど、キャッチできる貴重なものも増えると思う。
その人の感受性で物事を感じている人は、しんどいかもしれないけど魅力的だと思う。
そんな人から表現されるものは、生きてるみたいに心に入ってくる。
そんな作品にこれからももっと出会っていきたいな。
Akiraさんの歌、また聴かせて下さいね。
映画もがむばります。